年間4割貯蓄している我が家の家計(3)②キャッシュフロー表の作成
共働きママenchanです。
いよいよ、「② キャッシュフロー表で、今の状況+将来の予測で思い描いた①ライフイベントができるかを検討する」をやってみましょう!
キャッシュフロー表とは、現在のお金の状況からライフイベント表などを当てはめ、将来の予想をまとめた表です。
現実と向き合う作業なので、楽観した計画はNGです!
このままだと危ない!と気づけただけ、まずは良しとするところがゴールになる作業です。
我が家のキャッシュフロー表です(中身の数字は例です)
FP協会のフォーマットを参考に少し項目をいじっています。
これはご自身の普段使っている家計簿に合わせた方がやりやすいと思います。
下記の日本FP協会さんのHPから雛形がDLできます。
https://www.jafp.or.jp/know/fp/sheet/
また、実際は変動率(インフレ、デフレ等を考慮したお金の価値の変化)を考えて数字を積み上げていくべきですが、今後も見直していくことを目的としているものなので、計算しやすくするという目的で割愛しました。
1.年齢・収入を入力
まずは年齢と収入を入力します。
我が家の場合は、収入が上がることを想定しておりません。(実際は上がっていますが、楽観的になりたくなく・・・)
2.各項目を入力
これが大変でした。一つ一つ手作業で計算していったものがほとんどです。
また、手作業で計算するとどうしても抜け漏れが心配だったので、並行してプロに作成いただいたものや保険会社のパンフレットも参考にしました。
しかし、この「手作業で計算」という作業が実は非常に大事だと思います。
なぜなら、詳細が見えない数字には納得性がないからです。我が家のキャッシュフロー表は自分たちで内訳を考えて積み上げた数字なので、「将来もっと節約すればなんとかなるんじゃない?」という安易な気持ちを打ち砕くことができています。もちろん、世間の平均数字などは大いに参考にさせていただいております。
いつかこの部分だけでも別記事にまとめさせていただきますね。
3.ライフイベントの金額と連携
で作成した表の数字をキャッシュフロー表に反映させましょう。
4.貯蓄や投資の計画を反映
毎年の目標貯蓄額や投資などをこちらに記載します。
色々な考えがあると思いますが、私は貯蓄型保険は支出ではなくこちらに記載して良いと思います。(我が家では保険を貯蓄と考えていないのでやっていませんが)
まとめ:まずは簡単に書き出してみましょう
さてさていかがでしたでしょうか。
たくさん赤字になった人、案外ずっと黒字だった人、、、たくさんパターンがあると思います!我が家の場合は最初作成した時には子供が高校生になってからが真っ赤でした!!そこから現在の生活費を見直し、投資の割合を変更し、不要な保険をカットし、現在は一応黒字計画です。「今」だけを見るのではなく、「将来」も見据えたお金の計画がやはり大事だと実感しました。
私の中では一番大切だと思っているキャッシュフロー表。皆さんもぜひ作ってみてください。
年々更新し続けていくことが大切だと思うので、最初はざっくり作ってみてください。